テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中の石山アンジュさん。
今回は、彼女の恋愛事情や家族観について調べてみました。
石山アンジュが結婚相手との事実婚を解消
2024年9月8日、石山アンジュさんは事実婚を解消したことを報告しました。
事実婚解消の理由については以下のように語っています。
彼とは血縁や制度の枠組みに囚われなくても意識だけで人は家族になれる。そんな理想を抱いて夫婦になりました。
夫婦や家族のかたちは多様であっていい。
制度や社会的な枠組みにとらわれる必要はない。
しかし社会の枠組みに自分たちを当てはめないということは、お互いがどういう存在でありたいのかを常に向き合い、日々対話を重ねなくてはいけない。日々変わりゆく生き物のような感情に、背をそむけず、自分たちの関係性を自分たちで認め続けなければならない、そう思っていました。でも私は結果的に、できていなかったのだと思います。 それがどれほど難しく弛まぬ努力が必要であることかを深く痛感しました。
https://note.com/anjurian/n/n3bd45440a276
制度や社会的な枠組みにとらわれることがない分、気持ちが離れると一気に関係が終わってしまう脆さもあるのかもしれませんね。
石山アンジュの元結婚相手について
石山アンジュさんの元結婚相手については、一般の方ということもあり名前や職業は公開されていません。
年齢は3歳年下であり、出会いは東京・渋谷のシェアハウス「Cift」だそうです。
「Cift」は、「意識でつながる拡張家族」というコンセプトを掲げるコミュニティーで、血縁関係のないさまざまな人たちが家族として共同生活を送っています。
この「Cift」は様々なクリエイターが集まって始動したプロジェクトとのことなので、元結婚相手の方も何らかのクリエイターなのかもしれません。
お二人は2019年夏頃には結婚を決め、2020年10月に事実婚を発表しました。
しばらくは大分との二拠点生活は無しに
石山アンジュさんは、2018年から大分と東京の2拠点生活を始め、「田舎暮らしとリモートワークの両立」というハイブリッドライフを実践していました。
大分に拠点を設けたのは元結婚相手とのご縁がきっかけだったとのことです。
そのため、しばらくの間は大分との二拠点生活は幕を閉じるようですが、全国を飛び回る多拠点ライフ生活はこれまで通り続けていくそうです。
石山アンジュとは
名前 | 石山アンジュ(いしやま あんじゅ) |
生年月日 | 1989年4月20日(35歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
職業 | 社会起業家 |
幼少期から「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。
2012年、国際基督教大学(ICU)卒業。
大学卒業後、(株)リクルート入社。その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。
2016年、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の立ち上げに関わり、現在は同協会の代表理事を務める。
2017年、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師(現在 デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師)に任命。
2018年、ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人PublicMeetsInnovationを創設、代表理事に就任。
新しい家族の形「拡張家族」を掲げるコミュニティ拡張家族Cift 家族代表。
世界経済フォーラム Global Future Council Japanメンバー。
USEN-NEXT HOLDINGS 社外取締役。
テレビやラジオにも多数出演しており、シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルの提案や、政府と民間の間での規制緩和や政策推進にも従事している。
活動は多岐にわたり、厚生労働省や経済産業省などの政府委員も務めるなど、幅広い分野で活躍中。
著書に『シェアライフ-新しい社会の新しい生き方-』(2019)、『多拠点ライフ-分散する生き方-』(2023)がある。
石山アンジュの家族観
拡張家族とは
石山アンジュさんは「拡張家族」という概念を提唱しており、血縁ではなく愛情でつながる家族の形を大切にしています。
家庭とは誰にとっても人生の中で最も重要なものである一方、その「家族」という社会的な固定観念が、時に人を苦しめ、自由を阻む制約になり得る存在であると思います。家族のかたちを一人一人が定義し直すことができれば、もっと社会は豊かになるのではないか。
家族という概念を拡張した先に、より平和な社会が築くことができるのではないか。満員電車で困っている子ども連れの親子を見てみないフリをすることも、”全部自分たちで解決しなきゃいけない”と疲弊してしまう共働き核家族も、孤独で命を経つという選択も、もっとみんなで手を差し伸べあいながら救うことができるのではないか、そう信じています。
https://note.com/anjurian/n/na48215a40310
時代の変化にともない、家族の形も多様なものに変化していくのかもしれませんね。
育った家庭環境の影響
石山アンジュさんがこのような概念を持つようになったのは、彼女の育った環境の影響が大きいと思われます。
石山アンジュさんの父、和男さんはシェアハウスを経営しており、自宅には国籍の異なる人が何人もいたそうです。
一人っ子の石山アンジュさんですが、幼い頃から様々な肩書きを持つ人達に囲まれて育ったようで、かなり独特な家庭環境と言えます。
このような幼い頃からの経験が現在の彼女の活動の原点になっているのではないでしょうか。