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ホンダ×日産、経営統合に向けた協議に入る 鴻海による買収回避へ

ホンダ×日産、経営統合に向けた協議に入る 鴻海による買収回避へ 経済・ビジネス
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自動車大手のホンダと日産自動車が、23日にも経営統合に向けた協議に入ることがわかった。

統合が実現すれば、販売台数・世界第3位のグループが誕生することになる。

巨額投資が必要な電気自動車(EV)やソフトウエア搭載車の世界競争で劣後する状況の打破をめざす。

日産には台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業が経営参画の意欲も示しており、買収回避へ一気に統合に動いた

ホンダと日産は3月、自動車の電動化や知能化に向けた戦略的パートナーシップの検討を始めると発表。

8月には日産傘下の三菱自動車もこの検討に参画する計画としていた。

報道を受けた株価の反応

日産自動車<7201>と同社が筆頭株主となっている三菱自動車工業<7211>はストップ高と急騰

業界再編に向けた思惑から、マツダ<7261>やSUBARU<7270>にも買いが入って値を上げた。

ホンダ<7267>は下落。経営不振に陥っている日産自との経営統合は、ホンダには事業面での負担が大きいとの見方が強まったようだ。

日経平均株価は4日続落、FOMCや日銀金融政策決定会合の結果待ち

12月18日(水)の日経平均株価は前日比282円安の3万9081円と4日続落した。

日本時間の19日未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と、同じく明日の日銀金融政策決定会合の結果待ちで、積極的な買いは手控えられた。

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