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【立憲】野田佳彦がまともと言われる理由は?人柄がわかるエピソード4選【代表選】

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8月29日、党代表選への出馬を表明した立憲民主党の野田佳彦議員。

世間では、野田議員のことを数少ない「まとも」な政治家だと評する声が多いようです。

そこで今回は、野田議員がなぜ「まとも」と言われることが多いのか、野田議員の人柄がわかるエピソードから探ってみたいと思います。

野田佳彦の人柄がわかるエピソード

安倍元首相への追悼演説

2022年10月25日、安倍元首相への追悼演説を衆議院本会議で野田佳彦議員が行い、多くの人の心を動かしました。

与野党の垣根を超えた感動的な演説を行ったことで、野党の中でも「まとも」な人物がいたと認識され、野田氏の再評価につながったようです。

当日会場で演説を聴いていた遺族である昭恵夫人も感動し、『主人も大変喜んでいると思います。(演説)原稿は、仏壇に供えさせていただきます』との発言をされていました。

野田議員ご本人が「人生で一番難しい演説」とインタビューで語っており(以下参照)、野田議員の人柄を表すには十分すぎるエピソードと言えるでしょう。

オファーがあって、本番まで19日間。ですが、1週間ほど何も思い浮かばなかったんです。麻生さん、菅さんのように、仕事仲間だったらエピソードがいっぱいあると思うんですよ。でも同じ党ではない上、プライベートでもお付き合いはないため、エピソードが限られているので、どう組み立てるか難しかったです。しかも、総理大臣をしていたころ、安倍さんと党首討論後、解散を約束し、私の政党は負けるわけじゃないですか。政権を引き渡した側としては複雑な感情もあります。

ただ亡くなり方が極めて残念ですし、ご無念でしょうから。追悼演説で、与党も野党もいるところで、みんな政治的立場も違います。褒めすぎると野党が引く、けなしたり、ケチをつけたりすれば与党が引く。ご遺族も来られる。万人が耳を傾けていただける演説はなかなかありえないので、相当苦労しました。多分人生で一番難しい演説だと思います。

引用:笑下村塾

安倍元総理の国葬に参列

野田佳彦議員は立憲民主党の方針に背いてまで安倍晋三元総理の国葬に参列しました。

テレビ番組で「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と出席を明言した際には、党内から非難を浴びることもありましたが、ご自身の考えを貫いたのです。

消費税引き上げと引き換えに議員の削減等を要求

現在の消費税率10%は、野田佳彦議員が総理大臣時代に築いたものであり、民主党政権だった2012年に消費税を8%に引き上げ、最終的に10%にする方針を決めました。

その際、消費税引き上げの条件として、野田氏は国会議員の歳費2割削減と定数40人の削減を提案しました。

「国民に痛みを強いるのならば、自分たちも痛みを受け入れるべき」と言っているのですから、国民から見れば非常に「まとも」な提案だと感じます。

当時自民党党首だった安倍晋三元総理が衆議院解散を求めた際、野田氏はその条件を認めるなら解散すると提案し、安倍氏がこれを受け入れたため衆議院は解散されました。

しかし、選挙後の自民党の勝利にもかかわらず、歳費と定数の削減は未だ実行されておらず、消費税だけが引き上げられた結果となっています。

政策を訴える早朝の駅立ちを38年継続

https://mainichi.jp/articles/20230303/k00/00m/010/093000c

野田佳彦議員は、政治家として38年経った今も、早朝からの駅立ちを続けられています。

総理大臣時代はさすがに無理だったようですが、それ以外は長きにわたり朝の駅前に立ち続けておられるとのこと。

総理大臣を経験してもなお地道に続けるなんて、なかなかできることではないですよね。

ちなみに、この記事を書いている8月30日は6時半〜8時半に北習志野の予定でしたが、残念ながら台風のため中止となったようです。(公式ホームページの「ご案内」から「駅頭日程」と進むと駅立ちの予定を確認できます。)

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