7月12日、声優の小原乃梨子さんが88歳で亡くなられました。
『ドラえもん』のび太や『ヤッターマン』ドロンジョ、『アルプスの少女ハイジ』ペーターなどの役で知られる小原さん。
今回は、そんな小原さんの若い頃について調べてみました。
若い頃は女優としてドラマにも出演していた
小原乃梨子さんは、若い頃は女優もやっており、1957年のTBSテレビドラマ『キンピラ先生青春記』に女学生役で出演していました。
1960年代にゲスト出演した『特別機動捜査隊』の映像を見ると、お顔の美しさに加えてスタイルの良さも目を惹きますね。
身長が162センチとのことなので、当時の女性としては高い方だったのかもしれません。
小原乃梨子さんがゲスト出演した『特別機動捜査隊』第320話「女の坂道」(1967年12月13日放映) pic.twitter.com/jBkcivNMYf
— マカロニマカ男 (@makaroni1986) July 23, 2024
初レギュラーはアメリカのテレビドラマだった
1957年、初レギュラーでもあるアメリカのテレビドラマ『ソニー号空飛ぶ冒険』に出演しました。
当時は生放送で、トラブルも多かったそうです。
彼女はヘリコプター会社の秘書役を演じましたが、とあるセリフの時にはスイッチの効果音まで入れていたそうです。
結婚後は声優業に専念
小原乃梨子さんは、演出家の戸部信一さんとご結婚され息子さんがいらっしゃいます。
結婚後は、時間のやりくりができる声優業に専念することになったようです。
好きだった映画の主人公を声で演じられるのが嬉しく、声優の仕事にのめり込んで行ったとのこと。
レコードも発売していた
1980年には、アルバム「Invitation」(インビテーション)をキングレコードより発売されています。
レコードというところに時代を感じますが、当時から相当な人気だったことが伺えますね。
まとめ
今回は、小原乃梨子さんの若い頃について調べてみました。
元々は女優さんもやっており、とても美人でスタイル抜群でしたね。
小原乃梨子さんのご冥福をお祈りいたします。